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【体験談】ギャンブルによる借金をした経験談

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本記事は、実際の経験を元にした体験談です。読者の皆様の参考となれば幸いです。

デット

体験談を投稿してくださったのは、ハンドルネーム:くらりんさんです。執筆していただき、ありがとうございました。

目次

借金に至るまでの経緯

私には発達障害(自閉症スペクトラム障害「ASD」および注意欠陥多動性障害「ADHD」)があり、精神障害者保健福祉手帳2級を所持しています。

くらりん

今回の自己破産までに至った借金は今年(2024年)1月に作ってしまいました。

私は夫婦で日頃からポイ活をしています。

ポイ活の中にはアプリのゲーム案件があり

アプリ起動から30日以内にレベル〇〇に到達で〇〇円分のポイントをあげます

といった具合で、詐欺では全くありません。

ポイント(お金)欲しさに焦ってしまい、ノルマを達成するため、夫に内緒でゲームに課金してしまったことが借金の始まりでした。

以前も何度か隠れてゲームに課金をして怒られた経験があり「自分でどうにかして課金した2、3万円ほどをどうにかしなければ」という焦りがありました。

そこで私が手を出したのが「オンラインカジノ」です。

競馬などのギャンブルは夫の影響で以前から知識はあったのですが、「オンラインカジノ」の知識はなく…。

結果として、1週間で200万円弱の借金を作ってしまったのです。

ネット記事で「オンラインカジノは還元率が高い」というのを読み、競馬や競輪よりも稼げるのでは?と錯覚してしまったのです。

くらりん

実際は、そんなことはありませんでした。

借金地獄の始まり

そこからクレジットカードによる限度額ギリギリまでの入金の繰り返し(借金地獄)がスタート。

当たることがあっても、「まだプラスではないから辞められない」といった具合にのめり込んでしまいました。

私が所持しているクレジットカードは2枚。

  • A社のクレジットカード:限度額200万円
  • B社のクレジットカード:限度額40〜50万円

私は以前からクレジットカードに頼る癖があり、借金も初めてではなく、おそらく5回目くらいです。

くらりん

有名な某スマホゲームにはガチャの要素があり、30万円程累計で課金したと思います。

今回のおよそ200万円は人生の中でも最も借金の金額が多く、悩みました

本当にどうしようもない
離婚と言われても仕方がない
それでも、夫にきちんと話をしないと

と思い、2024年1月31日に泣きながら夫に経緯を説明したのです。

夫は、優しく話を聞いてくれて、一緒に今後のことを考えてくれました。

私たち夫婦には支援者の方や精神科の主治医がいらっしゃるので、沢山話を聞いていただき、アドバイスをいただきました。

私もインターネットで借金のことを沢山調べました。

主に債務整理のことですが、最初は任意整理で考えておりました。ですが、主な生活費が障害年金の私たち夫婦にとっては元金がなくなったとしても、3~5年で返済するのは厳しいと判断しました。

ギャンブルによる自己破産は原則認められないという記載を見かけたときは不安でしたが、発達障害などのハンデがある場合は認められるケースがある。という情報を見たので、治療を継続したり、周囲の助けを求めることの大切さを改めて実感しています。

今年の2月10日にワードにメモしていたものを共有します。

第一として、去年(2023年)の夏の借金(75万円程)は自力で何とかして返済・または弁護士に相談した方が良かったのだと思った。
そうしたら、今回の200万円ほどの借金をしなくて済んだのかも知れない。

とはいえ、立て替えたくれた夫には感謝しています。
いずれ、100万円を夫に返すことは現実的に難しいですが、お金がすべてではないと思います。
なので、日々の言動や行動で信頼を少しずつ取り戻す方が大事であると私は思っています。

借金は運が良ければお金を増やせるのではないか。
という安易な考えがありました


前回(昨年の8月)は競馬や競輪などの公営競技でしたが、オンラインカジノのなかでもスロットであれば完全に運だと思いました。
また、他よりも還元率が高いと知り、お金を増やせると思っていた(私の誤解)のは否定できません。

借金をしてしまう前に、夫に内緒でゲームに課金をしてしまいました。
例えば、クリアすると6,200円分のポイントがもらえるスロットのアプリゲームなどです。
2,000円程おそらく課金してしまいましたが、クリアすれば4,000円程プラスになると思って課金をしてしまいました。

また、自分が原因とはいえ、日常的にお金のストレスもあり、現実逃避をしたかったのだと思います。でも、今お金がないのも昨年の立替えてくれた100万円のこともあるので、私がいけないことをした。と強く感じています

借金返済への道

結果として、法テラスにまず電話をして軽く経緯を説明後、2月14日(水)に予約を取りました。2月14日に初めて弁護士の方と打ち合わせをしたのですが、とても優しい方なので少し気持ちが楽になったのを覚えています。

法テラスの審査は無事に通り、現在、月に5000円ずつ支払いをしています。

3月4日(月)に弁護士事務所に行き、詳しい話や打ち合わせをしました。

その後、詳しい日付は覚えていないのですが、2、3回ほど事務所を訪れました。

娯楽費にかけるお金の多さを指摘されたので、夫と話し合いをし、お金をあまりかけないで楽しむ方法を一緒に考えました。

くらりん

今は娯楽費が以前の1/3ほどまで減りました。

6月頃に管財人弁護士が選定され、郵便物が転送されることに関しては、多少の不便さはありました。ですが、隠している財産がないかなどの確認のためとは聞いていたので、仕方がないと思っていました。

2月~7月は家計の状況と言って、「何にいくら使ったか、支出の報告および収入の報告」を毎月報告する必要があるので、毎月Excelでメールを送りました。

今月の9日(月)には債権者集会がありました。
日程は3か月ほど前には日程が決まっていました。債権者集会は2~3分で終わりました。裁判官の方からの質問がありましたが、うまく答えることができませんでした。(咄嗟のことにうまく説明することが苦手です。)

しかし、弁護士の方が障害年金の診断書なども渡していましたので、問題ないとのことでした。私の場合は稀だったようで、裁判官の方から「免責許可します。」とはっきり言ってくださいました。弁護士の方も驚いたようです。

まだ、完全に自己破産の手続きは完了していませんが、ほとんどの手続きは終えられたので今はホッとしています

クレジットカードなどの審査は最低でも10年は通らない(カードを作れない)ですが、私のように金銭管理ができない人にとってはむしろ有難いことです。現金で持つことの大切さを改めて記事にすることによって実感しております。

くらりん

リボ払いは便利に見えそうで、人の金銭感覚を狂わせてしまう要因にもなりかねないと感じています。

終わりに

失ってしまった信用を取り戻すのには、長い年月がかかると思っています。

少しずつ信用を取り戻したり、確実に成長できるよう、1日1日を大切に生きていきたいと思います。

※必ずご確認ください※

本記事は、執筆者の知識と経験に基づいてポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも強要するものではありません。こちらに記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、執筆者・発行体は一切責任を負いかねます。投資・資産運用等における最終決定は、必ずご自身の判断で行ってくださいますようお願い致します。

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