MENU
カテゴリー
【裏世界】フォロワーを爆増したい方はこちら→ クリック

iDeCo(イデコ)の始め方を徹底解説!初心者向けの申し込み方法と注意点

  • URLをコピーしました!

iDeCoにはいろいろメリットがあるらしい

知ってはいても、「なんだか難しそう…」と二の足を踏んでいる人も多いもの。
しかし、iDeCoは決して難しいものではありません。
この記事を参考にiDeCoを始め、老後資金の準備に役立ててください

この記事を書いた人
sakubunsensei
Webライター

「役に立つ情報を中立の立場で発信します!」
新潟大学・経済学部経済学科卒業大手流通チェーンの財務部で就労後、出産を機に退職。子育てをしつつ教育業界に転職後にFP2級の資格を取得。企業での講演会やライターとしての執筆を通じ、老後資金や教育資金の形成に関した情報を発信しています。


【主な保有資格】
・FP2級


ライターの詳しい情報は、プロフィールをご確認ください。

目次

iDeCoとは?

iDeCo(イデコ)とは、国がつくった年金制度「個人型確定拠出年金」の愛称。
国民年金にプラスして加入することができ、老後資金を増やすことができます。

毎月一定の金額を積み立て、金融商品を自分で運用し、積み立てた掛金とその運用益を60歳以降に年金または一時金で受け取れます。

sakubunsensei

2022年5月からは原則65歳まで加入できるようになり、受けられる利益が大きくなりました。

iDeCoのメリット

iDeCoでは、運用によって利益を得られます。しかし、それ以上に大きなメリットがあるのです。

iDeCoのメリット

  1. 掛金が全額所得控除
    掛金の全額が所得控除の対象となり、所得税と住民税が軽減される
  2. 運用益も非課税で再投資される
    DeCoで運用して出た利益は非課税で、その利益は掛金として再投資される
  3. 受け取り時も控除がある
    iDeCoは年金か一時金で受け取れるが、どちらの場合でも控除の対象となる

また、iDeCoのデメリットとして、「原則として60歳まで引き出せない」ということがあります。
しかし、簡単に解約できないことが、かえって老後資金の形成に向いているとも言えるでしょう。

iDeCoの運用方法

iDeCoでは、金融商品を自分で運用します。
そう聞くと、不安を感じる方も多いかもしれません。
しかし、iDeCoでの「運用」とは、「決まった金融商品の中から商品を選び割合を決める」ことです。

sakubunsensei

実際に株の売買を行ったりすることはないので、安心してください。

iDeCoの始め方

では、iDeCoの始め方について、詳しく説明していきます。

iDeCoの始め方① 加入資格の有無を確認する

iDeCoは、国民年金の被保険者であれば、原則加入できます

iDeCoに加入できる人iDeCoに加入できない人
・国民年金被保険者
・専業主婦(夫)、無職の人もOK
・農業者年金加入者
・国民年金保険証が未納、免除、納付猶予の人
・企業型確定拠出年金(DC)加入者

「海外に居住していても国民年金に任意加入していればOK」などの例外もあります。

不安な場合は「イデコダイヤル」に問い合わせてみましょう。

iDeCoの始め方② 掛金を決める

iDeCoの掛金の最低金額は5,000円ですが、上限額は加入者の職業によって異なります

その範囲内で、1,000円単位で掛金の額を決めます。

掛金は年1回だけ変更できますが、すぐに変更金額が反映するわけではありません。
掛け金が現在の生活を圧迫することがないよう、余裕を持った金額に設定しましょう。

iDeCoの始め方③ 運用商品を決める

iDeCoの運用商品は、大きく分けると次の2種類。

  1. 元本保証型(定期預金・保険)
    安全性は高いが、運用益はあまり期待できない
  2. 元本変動型(投資信託)
    大きな運用益を得られる可能性はあるが、元本割れのリスクもある

なお、どちらかの種類しか選べないわけではなく、これらの商品を組み合わせて運用することが可能です。

自分の希望に沿った運用商品を、バランスよく選択するようにしましょう。

iDeCoの始め方④ 口座開設する金融機関を決める

iDeCoを行うのに必要な「証券口座」は、証券会社や銀行で開設することができます

金融機関によって、投資信託の取扱本数や、定期預金と保険の扱いなどに違いがあります。

また、金融機関によっては、運営管理手数料が必要な場合も。

始後に金融機関を変更することもできますが、大きなリスクが伴います。
口座を開設する際の金融機関選びは、慎重に行うようにしましょう。

iDeCoの始め方⑤ 口座開設を申込む

口座開設をしたい金融機関が決まったら、金融機関に開設申請書類を請求します。

受け取った書類に必要事項を記入したら、指示された書類等を添えて、金融機関に提出します。

提出した内容に問題がなければ、口座開設完了のお知らせが届きます。

引き落とし口座に掛金を準備し、専用のサイトから掛金の分配指定を行ったら、運用がスタートとなります。

sakubunsensei

申請から1~2ケ月の期間が必要になるので、早めの準備を行うようにしましょう。

iDeCoの注意点

iDeCoには注意点もあるので、しっかりと理解しておきましょう。

  • 原則60歳まで引き出せない
  • 課税所得がないと所得控除が受けられない
  • 手数料や維持費がかかる

原則60歳まで引き出せない

iDeCoは、原則60歳まで引き出しができません。
また、60歳であっても加入期間が10年に満たない場合は、受取開始年齢が61歳以降になります。

課税所得がないと所得控除が受けられない

専業主婦(夫)や無職の人などは、課税所得がありません。
そのため、大きなメリットである「掛金全額の所得控除」を、受けることができません。

手数料や維持費がかかる

iDeCoを始める際には、「国民年金基金連合会納付金」として2,829円がかかります
さらに、国民年金基金連合会には月105円、事務委託先金融機関には月66円の手数料を支払う必要があります。

まとめ

これからの不安定で不確実な時代。
老後資金は、自分自身で増やしていくものです。
ただし、投資にはリスクが付き物。
正しい知識を持ってiDeCoと向き合い、老後資金の準備に役立てましょう。

※必ずご確認ください※

本記事は、執筆者の知識と経験に基づいてポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも強要するものではありません。こちらに記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、執筆者・発行体は一切責任を負いかねます。投資・資産運用等における最終決定は、必ずご自身の判断で行ってくださいますようお願い致します。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次