カードローンが会社にばれることが怖くて、お金を借りられない
このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、カードローンが会社にばれない方法があるのです。
この記事を参考にカードローンの利用を検討し、必要な資金を上手に調達できるようにしてください。
この記事を書いた人
sakubunsensei
Webライター
「役に立つ情報を中立の立場で発信します!」
新潟大学・経済学部経済学科卒業大手流通チェーンの財務部で就労後、出産を機に退職。子育てをしつつ教育業界に転職後にFP2級の資格を取得。企業での講演会やライターとしての執筆を通じ、老後資金や教育資金の形成に関した情報を発信しています。
【主な保有資格】
・FP2級
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カードローンが会社にバレる理由とは
カードローン申込で注意したいポイントを説明する前に、カードローンが会社にバレる理由を解説します。
- 「在籍確認」の電話がかかってくる
- 返済を催促する電話がかかってくる
- 給料が差し押さえになる
「在籍確認」の電話がかかってくる
カードローンが会社にバレる理由に、「在籍確認の電話」があります。
在籍確認とは、申込者の支払い能力を確かめるために、カード会社が行う審査の一つです。カード会社から勤務先に電話がかかってきて、実際に申込者が会社に在籍しているかを確認します。
本人宛に電話がかかってくるので、かかってきた電話を本人がとれれば、何の問題もありません。さらに、カード会社は「カード会社名」を出さずに電話してきます。
勤務先にカード会社からの電話があっても、基本的には安心なのです。しかし、どの会社にも、勘のよい人はいるもの。
他の人が電話に出た場合、カード会社からだとバレる場合も多いようです。
返済を催促する電話がかかってくる
カードローンの返済が滞った場合、契約者の自宅や携帯電話などに、返済を催促する電話がかかってきます。ここできちんと対応できれば、会社にバレる心配はありません。
しかし、この電話を無視したり電話番号を変更したりすると、返済を催促する電話が勤務先の会社にかかってきます。
この場合でも、カード会社は電話の目的を本人以外に伝えることはありません。
それでも、何度も勤務先に電話がかかってくれば、不信感を持たれることは当然です。結果的に、会社バレにつながっていきます。
給料差し押さえの処置となる
催促されても借金を返済できずにいると、カード会社は最終手段として、給料の差し押さえを行います。
しかし、カード会社だけでは借金を差し押さえられません。すると当然、カード会社は、契約者ではなく勤務先の会社に連絡を入れることになります。
この段階までくると、金融機関も契約者のプライバシーを守ることができません。
こうなると、カードローンの利用と滞納の事実が、会社に100%バレてしまいます。
カードローンの連絡をごまかす方法
カードローンが会社にバレてしまう理由は、3つありました。
そのなかでも、「返済催促の電話」と「給料差し押さえの処置」に関しては、借金を滞納しなければ何の問題もありません。
しかし、「在籍確認の電話」に関しては、自分ではどうにもできない問題です。
その問題を解決しカードローンが会社にバレないようにするには、以下のような方法があります。
- クレジットカードの審査だと伝えておく
- 保険会社の審査だと伝えておく
- 事前の根回しがポイント
- それでも怪しまれる可能性はゼロではない
クレジットカードの審査だと伝えておく
新しくクレジットカードをつくる際、在籍確認を電話で行うクレジットカード会社があります。
そのため、電話に出そうな可能性の高い会社の人に、「クレジットカード会社から審査の電話がある」と伝えておきましょう。
保険会社の審査だと伝えておく
クレジットカード会社以外にも、「銀行の口座開設の確認」と言っておく方法もあります。
しかし、銀行でも借金ができるため、「銀行」と言うと、会社の人に借金を勘ぐられる可能性があります。そのため、借金とあまり結びつかない「保険加入の審査」などと言っておくことがおすすめです。
事前の根回しがポイント
カード会社からの電話がかかってきた後に「カード会社から」「保険会社から」と言うと、言い訳っぽく聞こえてしまいます。
余計な疑惑を持たれないためにも、電話がかかってくるということを事前に伝えて、予防線を張っておきましょう。
どうやっても怪しまれるかも
カード会社では、申込者や契約者のプライバシーを守るため、カード会社名は名乗らずに、担当者の個人名で電話をかけてきます。
しかし、会社の個人宛にそのような電話がかかってくることは少なく、かえって怪しまれることとなります。
電話連絡の来ないカードローン会社を選ぼう
ここまでは、カードローンが会社にバレる理由と、電話がかかってきてもごまかす方法について解説してきました。
しかし、カードローンが会社にバレないようにするもっともよい方法は、電話による在籍確認がないカード会社を選ぶことです。
銀行系のカード会社では、電話による在籍確認を行う場合が多いようです。
一方、消費者金融系のカード会社では、電話連絡どころか、在籍確認自体を行わない場合もあります。
電話による在籍確認を行うかどうかに関しては、カード会社の公式サイトで確認が可能です。
カードローンが会社にバレることが絶対にイヤな人は、申し込みをする際に電話がくるかどうかを、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
カードローンは借金であり、避けられたら良い方法です。
しかし、どうしてもお金が必要になる場面は多いもの。会社バレの心配ないカードローンを利用して、ストレスなくスムーズに借金と返済をすすめていきましょう。